みなさんは地球上で最大の動物シロナガスクジラをご存知ですか？
シロナガスクジラの主食はたった6cmほどの小さな甲殻類 南極オキアミ です。
その南極で捕れる南極オキアミにはあの巨大なシロナガスクジラの巨体を維持していく栄養素が沢山含まれていると言われています。
その南極オキアミをギューっと搾ったものがとても貴重な クリルオイル なのです。
日本ではまだまだ有名ではありませんが、欧米では非常に抗酸化力の高いアスタキサンチンも含まれているクリルオイルは美容健康関係を始めとして注目されている栄養素のひとつです。
規定により、南極オキアミのいる地区での捕獲は決められており、操業できる国、漁船の数（数量）、漁獲量も定められている。また南氷洋は水銀をはじめとする重金属による汚染・酸性雨の心配がない。まさに安心・安全！
このクリルオイルには認知症予防に非常に効果があるDHAが含まれています！！
みなさんもご存知の通り、私たち人間の体のほとんどは“水”でできています。
水に溶けやすい性質を持っているクリルオイルタイプのDHAの方が細胞の間をスムーズに移動します。 そのため、脳や血管など私たちが困っているところにいち早く多くの量が届いて、私たちの体を助けてくれます。
ここでイワシオイルタイプとクリルオイルタイプを使った日本女子大学グループによる興味深い研究結果があります。
60歳代と70歳代の健康な45名の男女被験者を15名ずつ3グループに分けます。
それぞれ12週間摂取してもらいます。
そして被験者には、
サプリメントを摂取する前、
サプリメントを摂取した6週間後、
サプリメントを摂取した12週間後
各期間に、作業記憶課題と計算課題を遂行してもらいました。
クリルオイルやイワシオイルの長期摂取は、高齢者の前頭前野背外側部を活性化させ、作業記憶機能を向上させることが判りました。
計算課題の遂行中に、クリルオイル摂取グループは、中鎖脂肪酸トリグリセリド摂取グループで見られる変化と比較して、左前頭野中の酸化ヘモグロビン濃度がより大きな有意な変化を示しています。
脳の左側は、一般に計算を遂行する事を支配していると考えられていますので、この検討結果によって、クリルオイルの摂取が計算能力の機能を高めることが判りました。
以上の実験により、クリルオイルを12週間摂取することで情報を処理する速度を高めたことになります。
つまり、クリルオイル摂取は加齢による脳機能低下を改善する効果を持っているようです。
クリルオイルは脳を活性化させることが判りましたね！
脳が活性化されると体もイキイキ！
ではクリルオイルはどうやって摂ったら良いのでしょうか？
それは、クリルオイル由来のDHA 配合のサプリメントで摂るのが一番簡単だと思います。
