認知症予防に効果的な栄養素

レスベラトロール

レスベラトロールとは?

レスベラトロールとは、ぶどうや桑の実、ピーナッツなどの食品、またワインにも多く含まれているポリフェノールの一種であり、天然の抗酸化物質です。

ところで「フレンチパラドックス 英:French Paradox」という言葉をご存知ですか?
フレンチパラドックスとは、フランス料理など飽和脂肪酸が豊富に含まれる高脂肪食を多く摂取しているにもかかわらず、適度な赤ワインの消費に起因して冠動脈心疾患による死亡率が他の国より低いことが観察されることを言います。

ではなぜ赤ワインの摂取で死亡率が低いかというと、疫学的研究では、赤ワインに含まれる抗酸化物質であるポリフェノールのレスベラトロールがその死亡率を低減する活性成分の1つであることが示されていることからそのように言えます。

また最近TVでも取り上げられ有名になりましたがレスベラトロールは、つらいカロリー制限をしなくても老化を抑制するサーチュイン遺伝子を活性化する長寿若返り物質として注目されています。

サーチュイン遺伝子活性化

実はこのレスベラトロールは、前のページでご紹介したクルクミンとの相性が非常に良いのです!!
クルクミンにいろいろなポリフェノールを併用した実験では
“クルクミン+ケルセチン”と比べて”クルクミン+レスベラトロール”は

4倍もの抗酸化作用があったようです。

では日常生活でクルクミン(ウコン)としてレスベラトロールの組み合わせの食べ物は何がある?

ウコン(クルクミン)を飲んでからワインを楽しむ カレーを食べながらワインを楽しむ これなら気軽にできますね!!