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水素吸引連用による認知機能への作用:アクアバンク(2019.4.11)

 アクアバンクは、水素吸引による記憶力・集中力などの認知機能の向上について、介入試験を行い、水素吸引を1か月続けることによって認知機能が向上する結果が得られたと発表しました。
 対象者は鹿児島県西之表市在住の高齢者17名(男性5名・女性12名、平均年齢75.9歳)で、水素吸入器によって1か月間、1回5分、1日5回を目標として水素を吸引してもらい、認知機能、心理社会面の測定、睡眠、生理面の測定を行いました。
 その結果、認知機能の向上が追認され、軽度認知障害が疑われる高齢者に対して向上が認められたことから、認知機能を高める効果があることが示唆されました。また、30秒椅子立ち上がり検査の回数増加傾向・姿勢機能のゆれ値の低下が認められ、膝運動や姿勢のふらつき低下などの体性感覚機能の向上も示唆されました。