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保育園児が認知症サポーター:埼玉県本庄市(2019.1.24)

 埼玉県本庄市は、市立いずみ保育所で認知症サポーター養成講座を開催しました。年長園児17人が絵本や寸劇などで認知症になった高齢者への接し方を学びました。本庄市によると、保育園児向けの認知症講座は全国的にも珍しい取り組みだといいます。
 本庄市は認知症の人や家族を応援するボランティアの認知症サポーターを養成するため、中学生以上の市民や団体向けに講座を開催していますが、市内の保育士を対象とした講座で子供も高齢者も支え合うことが重要とのことで園児向けの講座の要望を受けました。今年度はモデル事業として市内の保育所4か所で実施されます。