神戸大学医学部客員教授 寺尾啓二監修
認知症を予防するための情報ポータルサイト

　エーザイは、認知症治療薬で蓄積したデータから異業種との協業で人工知能（ＡＩ）を用いた予防医学に関するアプリケーションを開発し、患者向けにサービスを提供するエコシステム・プラットフォームモデルを構築して、認知症領域で予防医療市場に本格参入すると発表しました。
　認知症の予測ツールとして患者の歩行・音声・描画（指示に応じた図形の模写）のパターンで生涯の認知機能を判定するＡＩと、ＭＲＩ画像から２年後の認知機能の悪化を予測するＡＩを開発中で、数年後には実用化させてアプリ「ＶＩＶＯ」を投入する計画です。