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認知症グループホームの3割強が赤字:福祉医療機構(2019.3.13)

 福祉医療機構は、認知症グループホームのうち赤字施設の割合が35.2%であったことが調査で明らかになったと発表しました。2017年度に介護人材の処遇改善を目的とした臨時介護報酬改定があり、サービス活動収益対サービス活動増減差額比率が上昇し、赤字施設の割合が縮小しました。
 調査対象は開設後1年以上が経過している1441施設で、2017年度のグループホームのサービス活動収益対サービス活動増減差額比率は4.2%で、2016年度に比べて0.5ポイント上昇しましたが、赤字施設の割合は2.1ポイント縮小しました。