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認知機能低下を予防するデジタルコーチングサービスの共同開発:SOMPOホールディングス(2019.3.2)

 SOMPOホールディングスは、グループ傘下の損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険、SOMPOヘルスサポートとともに、アメリカ・シリコンバレーのニューロトラックと業務連携をして、認知機能低下を予防するデジタルコーチングサービス「日本版メモリーヘルスプログラム」の共同開発に向けた実証実験を開始したと発表しました。
 SOMPOホールディングスは認知症に関する社会的課題の解決に貢献するために「SOMPO認知症サポートプログラム」を展開し、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険は昨年10月に業界初となる軽度認知障害を保障する健康応援型商品「リンククロス笑顔をまもる認知症保険」を販売しています。
 ニューロトラックはAIを使い、目の動きから認知機能低下の予兆を把握するサービスを展開しています。また、認知機能の悪影響を与える生活習慣の改善に焦点を当てて、総合的なコーチングを提供することで認知機能の低下予防を目指す「メモリーヘルスプログラム」を開発しています。SOMPOヘルスサポートが有する日本人の生活習慣を踏まえたコーチングの知見、健康増進に関するノウハウを融合させることで、日本の健康長寿社会の実現に貢献することを目指しています。