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介護施設の夜勤は16時間以上が約7割:日本医療労働組合連合会(2019.2.27)

 日本医療労働組合連合会は、2018年介護施設夜勤実態調査を発表しました。調査対象は全国の介護老人福祉施設、介護老人保健施設、認知症グループホーム、小規模多機能型居宅介護施設、看護小規模多機能型居宅介護施設、短期入所施設、介護医療院132施設で、職員数は3646人でした。
 長時間勤務の2交替夜勤の施設が85.5%を占め、16時間以上の長期間勤務の施設は69.4%でした。16時間以上の夜勤がある施設は介護老人福祉施設が57.9%、介護老人保健施設が68.1%、認知症グループホームが86.9%、小規模多機能型居宅介護施設と看護小規模多機能型居宅介護施設が78.3%で、定員規模が小さな事業所で長時間勤務の割合が高くなっていました。