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ビッグデータで寿命革命:弘前大学(2019.2.21)

 弘前大学は、COI研究機構の「超多項目ビッグデータで寿命革命を実現する健康未来プロジェクト」が内閣府の日本オープンイノベーション大賞で、最高賞の内閣総理大臣賞に決定したと発表しました。
 弘前市岩木地区(旧岩木町)で2005年から腸内細菌、内臓脂肪などの検査を含む2000項目にも及ぶ地域住民の膨大な健康ビッグデータを集めて、幅広く活用していることが評価されました。人口知能(AI)でデータ解析することによって、認知症や生活習慣病などの発症予測モデルを構築していて、疾患の早期発見につなげるものです。