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広報紙でエンディングノート:神川町(2019.1.5)

 埼玉県神川町は、「広報かみかわ」に7ページのエンディングノートを組み込んで配布しました。自治体がエンディングノートを希望者に配布する例があるものの、亡くなったり、意思の疎通ができなくなったときに家族などが困らないように、全戸配布の広報紙にエンディングノートを載せるのは初めての試みです。
 以前に広報紙で認知症を特集したところ反響が大きく、高齢者に関心が高いテーマとして掲載されました。前半3ページは解説編で、ノートを書く、葬儀の準備、お墓の準備、遺言書を書く、身の回りの整理の5つの終活を説明。後半4ページは自分のこと、介護・医療、葬儀・法事、大切な人への思いの4項目を書き込む形となっています。