神戸大学医学部客員教授 寺尾啓二監修
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　国立長寿医療研究センター（愛知県大府市）は、認知症の原因解明の研究や治療を行う３００床を備えた新病棟を建設すると発表しました。政府の新年度予算案に新病棟整備のための補助金１０億円が盛り込まれ、同センターを認知症に理解の深い地域づくりを目指す「あいちオレンジタウン構想」の中核施設として愛知県も財政的支援を行います。整備費は５０億円が見込まれ、２０２０年度から建設工事に入り、２２年春の開院を目指します。