認知症予防の最新ニュースとイベント情報

認知症被害救済制度開始:神戸市(2018.12.6)

 神戸市は、認知症の高齢者が事故を起こして賠償を求められた際に、見舞金や賠償金を支給する全国初の救済制度を設ける神戸市の条例(市認知症の人にやさしいまちづくり条例)改正案が市議会で可決されたと発表しました。救済制度は地域の医療施設での検診と専門機関で受ける精密検査で認知症と診断された人が対象で、対象者が事故を起こした際に賠償責任の有無に関わらず見舞金として最大3000万円を支給する制度と、本人や家族を対象にした賠償責任保険制度が運用されます。認知症と診断された人に保険料を市が負担する形で民間保険に加入してもらう制度で、保険金限度額は2億円。制度は来年4月から運用が始まり、納税者1人当たり年400円(市民税3500円を3900円に引き上げ)が上乗せされます。