認知症予防の最新ニュースとイベント情報

手術により改善が見込める認知症「特発性正常圧水頭症」調査:インテグラ・ジャパン(2018.11.6)

 インテグラ・ジャパンは、一般の1000人を対象に認知症や歩行障害、尿失禁を伴う高齢者疾患の特発性正常圧水頭症の疾患認知症についてインターネット調査を実施したと発表しました。また、医師2万135人を対象に病院診療率についても同様の調査を実施しました。
 今回の調査では、一般の90.1%が手術によって改善する可能性がある認知症の病院診療率について「知らない」と回答しており、認知度が低いことがわかりました。また、身近な方に認知症の症状が出た場合には脳神経外科や神経内科を受診する人が37.3%であることがわかりました。病院診療率は脳神経外科で55.4%、神経内科で49.3%と高かったものの、精神科の病院診療率は6.5%であることが明らかになりました。